私に人生で初めて命名書作成の依頼がきた。しかも、2件立て続けにである。

はじめは、息子の嫁からである。今年1月に生まれた長男(私にとっては孫)の命名書を作って欲しいというものだ。私を書家と見込んで頼んでくれたのである。命名は、この世に生を受けた子どもたちが親の期待を背負いこの世に初めて存在と意味を与えられる行為である。責任重大である。苦心惨憺して完成させ息子夫婦に手渡したとき、嫁の顔がぱっと明るくなったのがわかった。この命名書は一応嫁の期待水準を超えていたのだ。安堵で胸をなでおろした瞬間であった。

続いての依頼は、日頃から仲良くしていただいている近所のご夫妻からである。こちらは、この2月にお孫さんがお生まれになったとのこと。同じ書式で作成してお渡しした。息子さん夫婦と双方のご両親が会したとき、ご披露されたとのこと。皆さん喜んでくれたと聞きこちらも安堵した。

それに気を良くした私は、よせばいいのに、そのお名前をもとに作品を作成し、それを無理やりお渡ししてきた。(下の写真)ここまで来ると、蛇足、善意の押しつけというものである。

とにかく、書を学んだことにより、人生が広がり、周りのお役に立てたことが殊の外嬉しい。

れいいちくん
れいいちくん
ふうかちゃん

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