9月19日には石川九楊氏の講演会があった。タイトルは「書ほど面白いものはない」である。これを逃せば、地元で氏の公演を聞けることはあるまい。早速申し込んだ。

当日、古川美術館近傍のホテルの大宴会場はほぼ満席。氏の人気ぶりが伺える。出席者は年長者が多い。書の性格から言ってやむを得ないか。

話の内容は概ね氏の書籍を確認するものであった。

では、氏は、「書の面白さ」とは何であるといったのか。

声を聞けば誰の声かわかるように、手書きで書かれた文字は誰によってどのような状態で書かれたかがわかる。その筆蝕をなぞってみる。それによっていろいろなことが見えてくる。それが面白いとのことである。

わたしも近いうちに、氏が名前を挙げた「副島種臣」「河東碧梧桐」「高村光太郎」「会津八一」等の書は是非その筆蝕をなぞってみたい。やりたいことがどんどん増えていく。

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