京都の書展に参加できることとなった。私のテーマは、孫秋生造像記の臨書である。造像記はその名の通り、仏像を建立したときの銘文のことである。今から1500年ほど前、中国北魏の時代に石窟に彫られた。磨崖仏を奉納した人々の思いが今も石窟に刻まれている。刻字であるためその表情は荒々しく鋭い。しかし、春の草花や蘭の香りに例えて繁栄を願う思いは真摯で穏やかである。その両者を表現できたらと素晴らしいのだが・・・。現在作品に合うような表装をしていただいている。仕上がりが待ち遠しい。

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