看板完成
庵の入り口に掲げる看板が完成した。コンクリート造りのマンションに鎖で釣った木製の看板は調和していない感もあるが、とりあえず良しとしよう。これで一応すべてが整ったので、盆明けから一般公募に踏み切りたい。
書を楽しみたい方へ
庵の入り口に掲げる看板が完成した。コンクリート造りのマンションに鎖で釣った木製の看板は調和していない感もあるが、とりあえず良しとしよう。これで一応すべてが整ったので、盆明けから一般公募に踏み切りたい。
今日は月に一度京都へ書を学びに行く日だ。本日は、小野道風を学ぶ。中国から導入した漢字は、日本ではかなの発達とともに日本独自の筆遣いに変化していき、道風の頃には「和様」と呼ばれる書風が確立する。どのように教えてもらえるか楽 […]
名古屋松坂屋でスタジオジブリ鈴木敏夫氏の「言葉の魔法展」を鑑賞した。スタジオジブリが作成したアニメのポスターには彼の書が記されていたのだと認識を新たにした。鈴木氏の文字はスタジオジブリが求めてきた価値と一体となった書風。 […]
日本習字教育財団の段級位試験が始まった。一ヶ月をかけて10個の課題を仕上げなければならない。満足のいく作品を仕上げるためには大量の書き込みが必要である。この「短期間・大量」が技術を磨くことになる。
■ 卒業制作作品の展示 卒業式(終業式)までに、今まで培ってきた知識と技術のすべてを注ぎ込んで卒業作品を作るのがこの学校の伝統である。 大きさは全紙サイズの大きな作品から半紙や扇面等の小作品まで、様々な書体・書風で書い […]
はじめに 私は、人生終盤において、書道専門学校に入学し、朝から晩まで書に没頭する日々を送った。 そこで、それぞれ書に一家言を持つ講師陣の指導の下、書を生業とすることを志す若者たちと切磋琢磨しながら書を学ぶという心躍る稀有 […]
書道学校入学式の冒頭、先生はこう言われた。 「美しいものには形がある。これから、皆さんとその形について勉強していきましょう。」 こうして、一年間、文字に関する美しさの探求が始まった。 誰でも、はじめは手本を見て学ぶ。私が […]