七夕祭り
ここしばらくとんと忘れていた七夕の飾り付けを十何年か振りに行った。私の庵に来てくださる外国人に日本文化も知っていただきたいからである。皆に各々の願いを短冊に書いて、事前に笹に取り付けてもらった。そして、七夕当日日本・名古 […]
書を楽しみたい方へ
ここしばらくとんと忘れていた七夕の飾り付けを十何年か振りに行った。私の庵に来てくださる外国人に日本文化も知っていただきたいからである。皆に各々の願いを短冊に書いて、事前に笹に取り付けてもらった。そして、七夕当日日本・名古 […]
いままでめったにしたことがない暑中見舞いなるものを作成した。これもまた善意の押しつけになることを承知して、極親しい人にお送りした。 写真と書のハイブリッドは私のテーマの一つでもある。仕上がりは写真の中に書が埋没してしまい […]
ようやく、臨書研究会第3回をアップすることができました。月に一回を目標に始めた作業でしたが、思うようには進まないものです。 そんなホームページですが、このところ月100名程度の方がアクセスしてくださいます。 一体どんな方 […]
宋代(960-1127A.D.)の書は「意」であるといわれる。 蘇軾自身次のように語っている。 「わが書は意を持って作りたれば本より法なし」「能くその意に通ずれば、学ばずとも可なり」(一部略)(気持ちが入れば、学ばなくっ […]
第2回 臨書研究会 空海:風信帖 空海は、唐の末期の文化人たちとの交流を通じて当時の最高の書を学んできたと考えられている。そして、それらを咀嚼して自分の書として記されたものが空海の書といわれてる。したがって、空海の書には […]
第1回 隷書 初回は隷書を学んでいきたい。 隷書から始める深い理由はないが、隷書は基本をマスターすれば比較的書きやすいとされているため、まずは隷書からスタートすることとする。 一般的にその特徴は、次の通りと言われる。 字 […]
今年も残すところあと僅か。サロンを立ち上げ、日中の時間をそこで書と向き合う生活として4ヶ月となろうとしている。その間、多くのことを経験した。 初めて、大きな展示会へ自分の作品を出品することができた。 7段に昇段した。 ネ […]
この連休初日、今にも雨の降りそうな曇天の中、鳳来寺本堂を参拝した。目的は、二つ。一つは、1,400段もの石段を登りきり本堂を参拝すること。残る一つは、麓にある硯の製造所を見学することである。鳳来寺は、信仰の対象であるとと […]
京都の書展に参加できることとなった。私のテーマは、孫秋生造像記の臨書である。造像記はその名の通り、仏像を建立したときの銘文のことである。今から1500年ほど前、中国北魏の時代に石窟に彫られた。磨崖仏を奉納した人々の思いが […]
専門学校時代の友人Oさん、Hさん、Uさんが庵を訪ねてくれた。誠に嬉しいことである。Oさんは中学校校長を退職して書道学校へ、Hさんは学習塾に勤めながら書を学んでいる。Uさんは、ロシアで情報工学を学んだ後、東洋思想に魅せられ […]