仿古庵書展の開催について
今年も、書仲間とともに一年間の成果を発表する展示会を開催いたします。 「もっとうまくなってから発表しようとか、恥ずかしいからと発表を躊躇すれば、多分その人は永遠に自分の作品は発表はできないだろう」というコンセプトで書展を […]
書を楽しみたい方へ
今年も、書仲間とともに一年間の成果を発表する展示会を開催いたします。 「もっとうまくなってから発表しようとか、恥ずかしいからと発表を躊躇すれば、多分その人は永遠に自分の作品は発表はできないだろう」というコンセプトで書展を […]
時は、どんどん過ぎてゆく。前回、掲載してからもう半年が過ぎてしまった。もっと書芸術を学びたいため、この4月に京都芸術大学に入学し、その課題締切に追われる日々を過ごしていた。今日は、そこで書いた論文の一つを掲示することとす […]
今年(2022年)の謙慎書道展(第84回)は、「張遷碑」で臨んだ。 その書風は、古来、古朴と尊ばれ、様々な書家の臨書作品が残されている。その特徴は、字形は方形・扁平が入り乱れ、字の大小もさまざま。波磔を伴う横画の形状も統 […]
私なりに納得できた見解というのは次のようなものである。 『王羲之は、その真筆としては「怏然(おうぜん)自足」と書いた。しかし、王羲之が言いたかったことは「快然(かいぜん)自足」であると当時から考えられていた。 後年、その […]
蘭亭序は、詩文としても書としても傑出しているとされ、古来多くの書家の手本となって来た。現在でも、書家を称する以上は必ずマスターすべき高くそびえる金字塔となっている。 にもかかわらず、その文言に確定していない部分があるとい […]
今年(2021年)も瞬く間に過ぎ去った。この一年、書の活動を通じて、実に多くのこと、新しいことを体験できた。感謝である。今年の主な出来事を記してみた。 1 謙慎重書道会第83回展覧会秀逸入選(3月) 2 第37回読売書法 […]
今年も、書仲間とともに一年間の成果を発表する展覧会を開催いたします。 思うに、もっとうまくなってから発表しようとか、恥ずかしいからと発表を躊躇すれば、多分その人は永遠に自分の作品は発表はできないでしょう。なぜなら、上達に […]
花の色は移りにけりないたずらにわが身世にふるながめせしまに (かな墨場辞典 かな編より) 日本人なら知らない人はいないほど有名な句だが、考えてみると不思議な句である。 1 自分のことを花に喩える。奥ゆかしく教養ある貴婦人 […]
私は4月末にコロナを発症し、自宅療養と入院を経て、5月20日に退院した。無機質な病室から我が家に帰宅できた時に思いついた句を書で記してみた。 その顛末について、備忘と参考のため以下に記すこととする。 ********** […]
3月3日、謙慎書道会から手紙が届いた。この正月に仕込んだ作品を第83回謙慎書道展に出品した結果の通知であろう。 それを開封して、飛び上がった。なんと、秀逸入選の通知であった。望外の喜びである。 今回の作品(といっても、こ […]