今夏の成果 ー 張瑞図・倪元璐
夏らしいことはほとんどできず、コロナと猛暑の記憶を残しこの夏も去ろうとしている。 とはいえ、今夏の成果はある。宿題だった明朝の書家、張瑞図と倪元璐の作品が仕上がったことだ。二八サイズへの初めての挑戦であった。残念ながら展 […]
臨書研究会 第3回 宋の三書家
宋代(960-1127A.D.)の書は「意」であるといわれる。 蘇軾自身次のように語っている。 「わが書は意を持って作りたれば本より法なし」「能くその意に通ずれば、学ばずとも可なり」(一部略)(気持ちが入れば、学ばなくっ […]
臨書研究会 第2回 空海
第2回 臨書研究会 空海:風信帖 空海は、唐の末期の文化人たちとの交流を通じて当時の最高の書を学んできたと考えられている。そして、それらを咀嚼して自分の書として記されたものが空海の書といわれてる。したがって、空海の書には […]